■予告のおもしろさを超えるのは難しいタイプの映画
予告見て、おもしろそう!ゴンドリーっぽい!と思って視聴。おもしろかった!けど予告ですべて出てた。
もっともっとトラップのスリルや不条理を楽しみたかったけど、残念ながらそのへんはあまり深みがなかった。
主人公デイブのコンプレックスが反映されてる、という設定はよかった。
でももっと作り手が邪悪そうに見えたり、作ったはずのものに翻弄されるとこも深く掘ってほしかった。
何をどうすると解決するのか、見てるほうに伝わってこないので、納得感もない。
怪しい穴のとこで「罠だ!」を繰り返すギャグはすごくよかった。
いやいいとこもいっぱいあるんだよね。
でもどれももっとおもしろくなりそうな手前で、次に進んでしまう感があった。
とはいえおもしろかった!…けどね…、いや贅沢言っちゃいけないな…けどね…、となんか引きずってしまう。そんな映画。
Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/dave_made_a_maze
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